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平成18年度 前期常設展  琉球王朝文化の華-漆芸-

(会期:平成18年4/25~平成18年10/1まで)


今回の常設展は部屋ごとにテーマを設け、<アジアの漆器>・<琉球漆器の歴史>・<士族の暮らし>・<明治、昭和初期の暮らしと漆器>等を紹介します。

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■アジアの漆器

アジアでは古くから、それぞれの地域で特徴のある技法や形の漆器が作られました。 庶民から王族・貴族まで様々な階級のく暮らしで使われたり、寺社などの祈りの場などを彩ってきました。この部屋では、日本、中国、朝鮮、タイ、ミャンマーなどの各地の漆器を紹介します。

黒漆秋草蒔絵螺鈿提重黒漆楼閣鳥獣人物螺鈿卓
黒漆秋草蒔絵螺鈿提重黒漆楼閣鳥獣人物螺鈿卓

■琉球漆器の歴史

琉球の漆器は中国から技術を学んだといわれ、文様や形に強い影響が見られます。 琉球王府は貝摺奉行所を設け、王城などで使用する品や、中国・日本への献上品の製作を行ないました。

緑漆牡丹唐草石畳沈金膳黒漆花鳥箔絵密陀絵盆
緑漆牡丹唐草石畳沈金膳黒漆花鳥箔絵密陀絵盆

■士族の暮らし

正月や盆などの年中行事、冠婚葬祭、仕事やプライベートでの交際など、士族のくらしの中にはさまざまな出来事があります。そうした場面で食器や祭祀用具など、いろいろな種類の漆器が使われ、生活を彩りました。

緑地巴紋御玉貫朱漆山水楼閣箔絵湯庫
緑地巴紋御玉貫朱漆山水楼閣箔絵湯庫

■明治~昭和初期のくらしと漆

明治12年、琉球処分によって琉球王府が解体され、貝摺奉行所が無くなると、民間工房での製作が中心となりますます。 椀や重箱、菓子器といった製品が、地元の人間や、日本本土から沖縄にやって来た役人・商人といった人々のくらしの中で使われました。 また、漆器は地元用だけでなく、日本本土向けに売り出され、沖縄の重要な産業の一つとなりました。

朱漆宝尽蒔絵吸物椀黒漆白粉入
朱漆宝尽蒔絵吸物椀黒漆白粉入

■琉球漆器名品室

琉球漆器の中でも特に優れた作品や歴史的に価値のある作品を展示しています。

朱漆玉取獅子沈金膳黒漆ビードロ入り山水楼閣螺鈿硯屏
朱漆玉取獅子沈金膳黒漆ビードロ入り山水楼閣螺鈿硯屏


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